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【無料】有馬記念特別号 〜無数のドラマ〜

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心に残る私の有馬記念 & 記録が語る有馬記念

有馬記念の第1回が開催されたのは1956年。当時のレース名は中山グランプリレースだった。 毎年12月下旬に開催し、世界でも珍しい競走馬のファン投票を実施するこのレースは、1年の締めくくりと呼ぶにふさわしい。 今年62回目を迎えるこのレースは、ドラマティックな歴史を数多く刻んできた。国民的人気を誇りながら不振にあえいでいたオグリキャップが奇跡の勝利をつかんだ引退レース。15頭中14番人気のダイユウサクが「世紀の番狂わせ」を演じた91年のレース。92年はメジロパーマーは16頭中15番人気にもかかわらず逃げ切って勝ちを収めた。 歓喜と沈黙、感動と失望。ある時はドラマを生み、またある時は波乱を呼ぶ。それが有馬記念というレースなのだ。 本書では、前半の1部が「心に残る私の有馬記念」(第0章〜第6章)をテーマに著名人の方々に語ってもらい、後半の2部は「記録が語る有馬記念」(第7章〜第14章)を特集記事でお届けする。

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2017/12/20

全15章

編集協力:片山喜康、吉中由紀、戸津崎憲二
表紙写真:ディープインパクト引退式。報知新聞/アフロ

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