芝コースで最も成績がいいのは不良馬場の勝率11%だが、16〜18年の3年間で35頭しか出走しておらず、わずか4頭が勝ったにすぎない。基本的に、キンカメ産駒の芝馬は瞬発力型に出やすい。基本的には、馬場が悪くなるにつれて成績が少し落ちると覚えておくのが無難であろう。
ダートコースはわかりやすく、馬場が渋ったほうが好走率は上がる。ちなみに、ダートの重や不良になると回収率も100%を超えてくる。そもそもキングカメハメハは、芝で通用するスピードを持った種牡馬である。良馬場のダート成績もいいのだが、スピードの出る重や不良馬場になると激走する確率はさらにアップする。とくにスピードに長けた馬の少ない下級条件戦は、信頼度も回収率も高くなりやすい。
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