後肢ではまず飛節を見ます。飛節は、立ちすぎても入りすぎてもいけません。サンデーサイレンス産駒は飛節がすごく柔らかいので、頼りなくは見えましたが、走り出すと柔軟性があり能力を発揮させました。その柔らかさがサンデーサイレンス産駒としてはよかったのでしょう。
しかし、それは他の産駒にも結び付くかといわれれば、また違います。サンデーサイレンスの孫にあたるサトノダイヤモンドは飛節もカチッとして、角度も良かったですね。このように飛節は横からも見ますが、後ろからも見ます。後ろから見たときに角度が開いたのはあまり良くありません。後ろから見た時、真っすぐなのがいいですね。
続いてトモですが、
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