----- ディープスカイ -----
◆リボー系のスタミナと馬力を引き継ぐタフな種牡馬
アグネスタキオンからスタミナとパワーを強化したのがディープスカイだ。未勝利脱出までに6戦を要したが、3歳春にはNHKマイルCとダービーを優勝。古馬になってからは勝ち鞍こそないが、重賞で堅実に走り続けた。
JRAダート中距離馬の重賞勝ち馬、交流G1勝ち馬を出しているように、サンデー系のなかではパワーと馬力勝負に強い。グロースターク(リボー系)を持つ馬は、パワーとスタミナが強化されて、タフな馬場でどこまでもバテない能力は高い。代表産駒のクリンチャーは典型。
ただし、芝の直線スピード勝負に弱く、ダート中距離型になってしまうケースも多い。関西の調教施設が合う馬が多いのか、関西馬のほうが勝利数、勝率、回収率が圧倒的に優秀だ。
----- ゴールドアリュール -----
◆タフな芝の適性も高い、東京ダート1600最強種牡馬
サンデーサイレンス産駒で初のJRAダートG1勝ち馬がゴールドアリュール。血統的には、
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