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たった一度っきりの“マッチレース”

たった一度っきりの“マッチレース”

たった一度っきりの“マッチレース”

−ナリタブライアンvsマヤノトップガン

1996年3月9日。阪神競馬場のメインレース、阪神大賞典で繰り広げられた2頭の年度代表馬によるデッドヒート。あれから20年以上たった今なお、同じブライアンズタイムを父に持つナリタブライアンとマヤノトップガンによる“合わせ鏡”のようなマッチレースを、「史上最高のGIIレース」と評する声は多い。あの“名勝負”はいかにして生まれたのか。当時を振り返り、その背景に迫る。

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2019/03/29

全7章

著者について

軍土門 隼夫

軍土門 隼夫

Gundomon Hayao

競馬ライター。1968年生まれ。早稲田大学第一文学部中退。オグリキャップのブームで競馬好きに。ゲーム雑誌、競馬雑誌の編集者を経てフリーのライターとなる。現在は、主に『優駿』やJRAのHPなどに寄稿。10代から20代は趣味のバンドに傾倒し、ボブ・ディラン、ザ・バンド、リトル・フィートなど本来の自分の世代より古い音楽への愛情と知識を育んだ。Jリーグの川崎フロンターレの熱心なサポーターでもある。

写真=下野雄規、小金井邦洋、JRA、netkeiba

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