波乱の歴史から読み解く穴馬激走の法則
暮れの大一番、有馬記念の歴史は波乱の歴史でもある。過去にさまざまなタイプの馬が波乱を演じてきたが、ここではヒモ穴ではなく、有馬記念を勝って波乱の立役者となった5頭にスポットを当てた。当時の時代背景やその競走生活を振り返ることで激走の条件、ヒントが見つかれば幸いである。ぜひとも有馬記念の馬券攻略に役立てていただきたい。
木村俊太
Kimura Shunta
1966年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務の後、フリーライターに転身。スポーツ分野、特に競馬の取材を得意とし、馬券だけに留まらない競馬の魅力を広く伝えたいと願い、取材・執筆活動を行っている。著書の『テイエムオペラオー 孤高の王者』(廣済堂刊)『ベガとアドマイヤベガ 奇跡の親仔物語』(イーハトーヴ刊)『スペシャルウィーク 最強馬の証明』(ザ・マサダ刊)のほか、『観戦初心者のための ラグビー 25のルールと見方』『本を出版するためにあなたがやるべき3つのこと』(共にKindle版)がある。
写真=下野雄規、JRA、netkeiba
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